安全に出産するために
〜妊娠糖尿病を防ぐ〜
妊娠糖尿病とは
妊娠糖尿病(Gestational Diabetes Mellitus, GDM)は、妊娠中に初めて発症する糖尿病の一種です。
通常、妊娠中にホルモンの変化があり、胎児の成長に必要な栄養分を供給するために、母体でインスリンの効果が低下します。
妊娠糖尿病は、このインスリンの効果低下が十分でなく、血糖値が通常の範囲を超える状態が続くことによって発生します。
また、妊娠糖尿病は通常の糖尿病より軽度の母体高血糖と定義されていますが、様々なリスクはあるので避けるに越したことはないものです。
妊娠糖尿病のリスク
・母体が高血圧になる。
・帝王切開のリスクが高まる。
・妊娠初期の場合先天的形成異常(奇形児)になるリスクが上がる。
・妊娠中期の場合巨大児になるリスクが上がる。
これらのリスクが妊娠中の高血糖にはあります。
母子ともに健康に出産するためには気を付ける必要のある症状ですね。
妊娠糖尿病を防ぐ
・食事からの予防
妊娠糖尿病を防ぐには食事管理が必要です。
しかし妊娠状態で低栄養になるのは母子ともに非常に危険ですので、
カロリーの量で言えば妊娠の時期の標準体重×30kcalくらいを基準としてください。
そしてそのカロリーの中で食べるものや量はこちらを参照してみてください。
食べ物の質
ダイエットの極意〜食事の質〜
ただ、妊婦さんにとっては大型魚類はリスクになることがあったり、高容量のハーブ類にもリスクがあったりと普段よりも繊細な状態になっています。
ですので1つの食材に固執せずバランスよく食べることが重要です。
・インスリンの導入
食事療法で目標血糖値(空腹時目安95・食後2時間値目安120)インスリン療法を導入する必要があります。
妊娠32週頃までに目標血糖値を達成できなければ妊娠糖尿病の代表的な周産期合併症である巨大児は予防できません。
食事管理での予防は大切ですがそこに固執してしまうと、肝心な安全な出産から遠ざかってしまう可能性もあります。
まとめ
今回は妊娠糖尿病というテーマでしたが、
1つのやり方に固執せず一番大切なことは母子ともに健康で安全に出産するというを忘れずアプローチすることです。
そのためにはどうしても知識が必要なので、BeNextでは妊婦さんのサポートもできるよう、知識のアップデートを欠かさずしていきます。
ご予約は各SNSからでも可能です!!
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