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〜早産を予防する〜

早産の原因

母子よもに安全に出産するために早産は避けるべきです。

早産の原因は大きく2つあると考えられます。

早産の原因
①子宮の筋収縮

②骨盤底筋の筋力低下


もっと細かく分けるとたくさんあるとは思いますが、最終的に早産に至る原因はこの2つが大きな要因になると思います。
今回は①に対する栄養からのアプローチをご紹介します。

子宮の過剰収縮を防ぐために

子宮の過剰収縮を防ぐための方法は結論「オメガ3系の脂質を摂る」です!
それらが起こる要因の1つに炎症系の代謝回路によるものがあります。
その炎症系回路をスタートさせるのがオメガ6系の脂質になります。
オメガ6系の脂質はアラキドン酸という酸に代謝され、
そこから炎症作用のあるプロスタグランジンという物質に代謝されて、その物質が子宮の筋収縮を起こします。

代謝経路

出産


こんな難しいことは覚えなくても良いんですが、なんとなく脂質のバランスが偏ると炎症が起こり子宮の収縮が起こると覚えて置いてください!!

食事ベースでの予防

さっきからオメガ3やオメガ6と言っていますが、それもわからないと思うのでご紹介です!

炎症

もう少し詳しく書くと

オメガ3脂肪酸
α-リノレン酸(ALA)➡︎亜麻仁油、エゴマ油(植物系)
エイコサペンタエン酸(EPA)➡︎鯖やサンマなどの青魚系
ドコサヘキサエン酸(DHA)➡︎青魚系やマグロ

オメガ6脂肪酸
γ-リノレン酸(日常の食物にはほとんどない)
➡︎母乳、月見草、ボラージ草
リノール酸➡︎サラダ油、チアシードなどの種子系、ゴマ油(40%程度)

加えて妊娠中の大型魚類はメチル水銀が心配なので鯖やアジ、サンマなどの方がおすすめです。



まとめ

めっちゃくちゃ簡単にまとめると
「揚げ物は控えて和食にしておかずは魚を意識的に食べる」
みたいな感じです。
もちろんバランス良く栄養は摂って欲しいのでお肉も食べてください!
ただ少しの意識で減らせるリスクもあると思います。
何度も書いていますが母子ともに安全に出産するのが1番です!
減らせるリスクはなるべく減らしましょう!





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